寄り付き前のシナリオ
寄り付き前のシナリオ
これは、朝のトレード準備です。テクニカル、チャート、サインの確認をするものです。
決して、その日の値動きを予想したり、評論家になるためのものではありません。
いつも、誰が見ても同じ基準で相場を計っていくと、個人的な感覚や感情に左右されないで、
的確な判断ができるようになります。
不慣れな方、コンスタントに利益を上げた事の無い方は、無理をして自分なりのシナリオを考える必要は無いと思います。
方法は、トレードプランの構築方法を参考にして下さい。
シナリオには、為替、材料、その他の情報は採用しないのですか?
当サイトは「チャート以外にファンダメンタルも重要」という考え方です。
私は前日のアメリカの動向、為替の動向、大きな経済指標の発表、材料発表も一通りは意識しています。
それはサイン判定やテクニカル分析をする上で、最後にスパイスとして採用することが肝心なのです。
だから私は毎日ザラ場で会員向けにナウな情報配信を加えてしているわけです。
あまり色々な情報を収集してしまうと、逆にあれこれ気になって思い切ってリスクが取れなかったり、
自分の感覚や思い込みが優先してしまいがちです。
だから要点だけを会員様に取捨して配信しています。
私が見ている日経先物以外のチャートは、トピックス、SGX、為替、ミニダウ先物です。
これも、やはり一応確認しています。
トピックスはオンタイムでトレードしているので、225しか見ていない一般の人よりは、特徴が見て取れてとても重要だったりします。
為替やトピックスは日経先物に比べて値動きが軽いですから、時には先行指標のような役割を果たすことも少なくありません。
また、為替は、相場付きにもよりますが、かなり大きな影響を受けるのは事実です。
ただ、注意しないといけないのが「いつも為替について行くとは限らない」ということです。
また、日経は保ち合いやすく、動きが悪くなってくるとどうにもならない事が多いです。
そういった、日経が保ち合い・小動きの場面でも、為替やトピックスが先行するケースがあり、
それに日経もついて行くだろうと見込んで参加しても、
日経は超然として横ばいで、為替など参考にしなければ良かったという事も多くの方が経験しているでしょう。
ですから、やはり基本的には日経のチャート形状やサインをベースに売買を判断して、
それに為替やトピックスを参考にしていく、
最後のトリーガー、判断はファンダメンタルといった考え方が理想的だと思います。
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