重要ファンダメンタル指標
■ 需要ファンダメンタル指標 ■
特に重要なものを列挙しておきます。
【 日銀 金融政策発表】
日本の金融政策発表です。
利上げ、利下げで大きく株価は動きます。
利上げは株安に、利下げは株高に作用します。
また、ETFの年間買い入れペースも変更があれば大きく株価は動きます。
例)2016/7 3.3兆円から6兆円へ倍増して結果、日経は15000円から20000円超にいたりました。
現状維持であっても、歴史的見地から異次元緩和継続であることには変わりはありません。
ETF買い入れの有無、そして買入額によって株価も変動しますから、一般的なテクニカル手法だけでトレードされている方は注意しておくべきでしょう。
【 ECB 金融政策発表】
欧州の金融政策発表です。
利上げ、利下げで大きく株価は動きます。
利上げは株安に、利下げは株高に作用します。
ECBと言えば、2017年6月27日、ドラギ総裁が年次総会で「デフレ圧力はリフレに変わった」と発言しましたが、金融政策が変更される可能性が示唆されたことから
先進各国の国債利回りが上昇に転じました。
このように、ここ最近、ECBの動きによってマーケットが変動する場面が見られます
【 FOMC 金融政策発表】
米国の金融政策発表です。
利上げ、利下げで大きく株価は動きます。
利上げは株安に、利下げは株高に作用します。
2017年月6月13-14日に開催されたFOMCでは利上げが決定されました。
その後、イエレン議長の発言などから利上げや資産圧縮などが早い段階で行われるようにも見受けられましたが・・・
やはり今後の利上げペースや資産圧縮の開始時期などに関するFRBの姿勢を見極めることが肝要となります。