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もくじの中の単語をクリックして頂くと、リンクがしてあるので一発で解説のところに飛びます!
裁定取引
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
裁定取引とは、異なる市場で同じ資産の価格に差があるような場合に利益を得ようとする取引のことを言います。
安い市場で購入し、高い市場で売却すれば楽に利益を獲得できます。
上級トレーダーが使う取引なので覚えておいてください。
差金決済
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
差金決済とは、現金の受け渡しをせずに反対売買の差金のみで決済することを言います。
よく使われる言葉なので、ぜひ覚えておいてください。
下げ一服
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
下げ一服とは、相場の下落が一時的に止まり、小休止状態になることを言います。
普段よく使いますから、ぜひ覚えておいて下さい!
下げ相場
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
下げ相場とは、価格(値段)がだんだんと下落していく相場のことを言います。
普段よく使いますから、ぜひ覚えておいて下さい!
指値
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
指値とは、商品をこの価格なら買うよ、とか、この価格なら売るよ、と予め決めておいた、価格のことをいいます。
「 指値 」 は価格を決めて注文するため、希望した価格で売買ができます。
買い注文の場合は、株価が希望した価格以下でなければ買うことはできませんし、売り注文の場合は、希望した価格まで株価が上昇しなければ売ることができません。
そのため、売買のチャンスを逃してしまうという危険性があります。
「 もうちょっと待てば現在の株価よりは下がりそう、でもその後は上がりそう 」 と考えている人は指値での買い注文、「今、右肩上がりの株価を持っている。○○円まで上がれば売ってもいいかな」という方は指値での売り注文をすると良いかも知れません。
エントリー(注文)、エグジット(返済)の意味は、英語のままだから、OKですよね。
エントリーやエグジットに指値を使ったりするわけです。
トレードのテクニカル用語ですで使いますので、ぜひ覚えておいて下さい。
サプライズ指数
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
サプライズ指数とは、各経済指標と市場予想との食い違いの乖離幅を指数化した指数のことをいいます。
米国株に関する指数で、株式本を読んでもあまり出てこないです。
この指数から、米国株を売買する、投資家の心理を見てとる事ができます。
例えば、市場予想より実数値が、かなり良いと、サプライズ指数はプラスとなります。
通常この場合は、指標の発表で上ブレと評価され、株価はサプライズとなって、上げます。
僕の分析でも、指標発表は、肝にもなっており、これを注意深く、常に事前分析しています。
具体的に、2005年の相場に当てはめてみましょう。
2005年のサプライズ指数値は過去数年間の高値水準でした。
ザックリいえば、2005年あたりから、投資家心理が弱気で、実数が上ブレの状態だったわけです。
これが続くと、投資間心理は徐々に強気に傾きます。
つまり、そのときの米国株は「 楽観論 」で支配される方向へ変化してきたと見て取れるのです。
同指数から見ると、楽観論で押し目買い意欲が強く、下げても切り返す。
これが9年前の米国株の背景でした。
これは、2008年のリーマンショックまで続きました。
もうお分かりですね。
2005年の米雇用統計の結果に対して、どう市場が反応したかを分析してみてください。
そして、そこから2年にわたって、爆上げが見られたという事実があります。
三角持ち合い
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
三角持ち合いとは、高値更新も安値更新もできずに、上下のトレンドライン(傾向線)の中に相場がほぼ納まっている状態のことを言います。
普段よく使いますから、ぜひ覚えておいて下さい!
地合い
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
地合いとは、相場の状況や雰囲気のことを言います。
日常で使われるので、ぜひ覚えておいて下さい!
CME ( しーえむいー )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
シカゴCMEとは、Chicago Mercantile Exchangeの略称で、アメリカのシカゴ商業(マーカンタイル)取引所のことを言います。
世界最大の先物取引所で、金利、株価指数、外国為替、農業品の先物と先物オプションの取引を扱っています。
■取引時間(日本時間)
※CMEはサマータイム時に1時間早まります。
①8:00 CME取引開始
②8:45 SGX取引開始
③9:00 大証取引開始
④15:15 大証取引終了
⑤15:25 SGX取引終了
⑥16:15 SGX夜間取引開始
⑦16:30 大証夜間取引開始
⑧3:00 大証・SGX夜間取引終了
⑨6:15 CME取引終了
日経平均先物は、大証(日本)の他にCMEとSGXで取引されています。
その中でも、特にCME日経先物価格は、翌日の日経平均に大きな影響を及ぼします。
日経平均の寄り付きは、ほぼCMEの終値に近い金額で取引が開始されます。
様々な経済的要素を考慮した日経平均の予想がCMEの終値ということですから、当然といえば当然かもしれません。
僕が毎日、CMEをチェックし記事にあげているのは、日経平均を分析するのにCMEが一番重要だからなのです。
さらに言えば、こんなに大事な指数を毎日キチンとデータ化しているサイトがないので、自らが履歴を残しているわけです。
CMEの価格は日本市場全体に影響することも多いので、日経平均銘柄の売買を行う方だけではなく、株式売買を行う方は注意深くCMEの動向はチェックをする必要があります。
JPX 日経インデックス 400 先物 ( じぇーぴーえっくす )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
JPX 日経インデックス 400 先物とは、株式会社日本取引所グループ(JPX)と日本経済新聞社(日経)の共同開発指数の金融商品のことをいいます。
■取引対象
JPX 日経インデックス 400 先物
■立会の区分および取引時間
立会は、日中立会及びナイトセッションに分かち、各取引時間は次のとおり
日中立会
オープニングオークション 9時
レギュラーセッション 9時-15時10分
クロージングオークション 15時15分
ナイトセッション
オープニングオークション 16時30分
レギュラーセッション 16時30分-2時55分
クロージングオークション 3時
■限月取引およびその数
3.6.9.12月の第二金曜日の前日を最終取引日とした5限月取引制
■取引単位 / 構成銘柄数
JPX 日経 400の数値に100円を乗じて得た額を1単位とする
400銘柄
東証上場銘柄 (市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ)
■呼値の単位
5ポイント
日銀は先月末の追加緩和の発表時に、ROEの高い銘柄などで構成するJPX日経400に連動するETF(上場投資信 託)を買い入れ対象としています。
関心が高まりつつあるJPX日経400の先物取引開始により、大阪取引所は投資家への効率的なヘッジ手段を提供するなど利便性向上につなげる方針。
シカゴ購買部協会景気指数とは?
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
シカゴ購買部協会景気指数とは、米国のイリノイ州のシカゴ購買部協会が毎月最終日に発表する、製造業の景況感を示す経済指標をいいます。
本指標は、ニューヨークやロサンゼルスに次ぐ、米国で三番目の大都市であるシカゴ地区の製造業の購買担当者に直接調査を行い、その景況感を指数化したものです。
50を景気の拡大・後退の分岐点としており、50を上回れば景気拡大、50を下回れば景気後退と判断されます。
一般に米国の製造業の景況感を調査した類似の指標には、全米をカバーする「 ISM製造業景気指数 」、ペンシルバニア州・ニュージャージー州・デラウエア州の3州をカバーする「 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 」、ニューヨーク州をカバーする「ニューヨーク連銀製造業景気指数 」などがあります。
シカゴ購買部協会景気指数は、この3つに比べると重要度は低いのですが、ISM製造業景気指数の前日(前営業日)に発表されるため、その先行指標としてある程度参考になります。
自社株買い
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
自社株買いとは、自社の株を市場から買い戻すこととなっております。
自社の株を買うということは、市場に出回る発行株式総数が減るため、一株当たりの資産価値やROEがあがることにつながります。
例えば、純利益が1億円で株式を1000株発行している企業の場合、1億円÷1000株で1株当たりの利益は10万円となります。
この企業が500株の自社株買いを行ったとすると、純利益が1億円で市場に出回っている株が500株になるわけだから、1億円÷500株で20万円となります。
上記のように1株あたりの資産価値やROEが上がることに繋がる自社株買いはポジティブです。
また自社株買いは、自社の株価が安いとの判断から行われるため、将来の業績に自信があると予想することができるのです。
そのため好材料として捉える投資家が多いのです。
そして他にも、以下のような目的で自社株買いが行われることもあります。
ひとつ目は、従業員持ち株制度であるストック・オプション。
従業員が自社の株式を一定の価格で購入することができる制度で、株価の上げ下げが直接従業員の資産に直結するため、一層業務に注力することが期待されます。
ふたつ目は、他企業からの買収を防ぐために行われます。
自社株買いにより、自社が保有する持ち株の比率を高めることで対策をするというわけです。
さらに自社株買いは良いニュースですので、株価の上昇につながります。そして株価が上がることで、買収のために用意していた資金を膨らませ、失敗につなげるといった効果もあります。
いろいろ書きましたが、自社株買いはポジティブな側面が多いのです。
ぜひ覚えておきましょう!!
システム売買
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
システム売買とは、プログラムによって津鹿の技術的な判断や主観などは一切挟まず、売買サインに基づいて機械的に売買することをいいます。
システムトレードとも言われてもます
近代に生まれたトレード手法です。
失業率とは?
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
失業率( しつぎょうりつ )とは、米国の失業者を労働力人口(失業者+就業者)で割ったものとなっております。
米国の経済指標の中で雇用統計という重要な指標があります。
その中でも、失業率は非農業部門雇用者数変化と並んで重要な指標となっています!
失業率とは、米労働省労働統計局が発表する統計の事です。
約6万の世帯が調査対象となっています。
雇用統計の中では、非農業部門雇用者数の注目度が高いのですが、失業率の変化で、マーケットが変動する事もある重要な指標です。
ぜひ覚えておいて下さい。
CTA ( しーてぃーえー )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
CTA とは、ヘッジファンドの一種で、現物にはいっさい投資せず、先物とオプションに特化、その75%は金融工学に基づいたプログラムによって、ロボットが365日、24時間体制で激しく自動売買する戦略を取る業者のことをいいます。
CTAとは、コモディティートレーディングーアドバイザーの略です。
コモディティ(商品)と名は付くが、株式、債券など6市場を網羅しております。
たとえば、日本株。
寝ているあいだに海の向こうで価格が決められるため、日本の投資家は圧倒的に不利になってしまうと言われています。
価格の下落局面で売り抜けにくいことを考えれば想像でき、それを仕掛けているのがCTAなのです。
日本の株価は、まさに彼らが牛耳っているといっても、過言ではありません。
下は、のアベノミクス直後にCTAが一気に買い上げて日本株を押し上げたときの推移を示しています。
昔、金融危機に見舞われた2008年、ヘッジファンドの運用成績は軒並み前年比2~3割減で過去最悪でしたが、この時CTAは平均で十数パーセントのリターン を上げました。
多くのヘッジファンドから資金が流出し、解散においこまれた一方で、CTAには新規資金が大量に流れ込み、肥大化したのです。
市場での存在感を急速に高め、いまや大半の市場がCTAに″制空権"を握られてしまっています。
2012年のCTAの運用残高は、2600億ドル(約21兆円)を超えて過去最高。
ヘッジファンド全体に占める割合も13・6%にまで伸びています。
資金の出し手は、世界の富裕層と一部の欧米の年金基金と見られています。
ヘッジファンドには、もう一つ活発なグループがあります。
クローバルマクロです。
投資家のジョージーソロス氏が率いるソロスーファンドが有名ですが、あらゆる市場の歪みや変化を常に先取りしながら、独自のシナリオを構築して利益を追求しています。
彼らの投資行動が相場のトレンドをつくり出すと言われています。
このグローバルマクロには、嗅覚の非常に鋭い一種の天才が必要なのに対し、CTAはプログラムさえしっかり整っていれば、相場トレンドに追随すればいいという傾向があります。
しかし、ここに怖さが潜んでいるのです。
CTAのプログラムは、上昇・下落トレントに追随して売買を積み上げる 「 トレンドフォロー 」 など四つに集約されるため、同じような投資行動を取りがちなのです。
その結果、CTAの資金が大量流入した市場は、完全なる一方通行に陥ることになります。
実需に関係なく、相場のトレンド、乱高下を 増幅させるのです。
最近の相場で、トレンドに乗れ!というのは、こういう背景があるからなのです。
世界的に知られるCTA、ルネサンスーテクノロジーズ。
創設者は大学の元数学教授で、同社は数学、物理学、統計学などの博士号を持つ社員を100人 以上抱え、逆に金融経験者は雇わないといわれています。
そのため、彼らが組む投資プログラムは、投資の基本となる経済のファンダメンタルズとはいっさい無関係に構築されています。
恐ろしいのは、CTAが六つの投資市場でそれぞれにポジションを持っているため、どこかで異常が起きればほかの市場に伝播する点です。
自動的にリスク回避のプログラムが働き、ファンダメンタルズとは関係なく、いっせいに手じまいする仕組みになっている。
ヘッジファンド、ユナイテッドーマネージャーズージャパンの高橋誠会長は、「相場が下落し始めたら、売りが売りを呼び、実需の適正価格よりもさらに 下落する可能性もある」と言っています。
投機マネーが市場間の壁を瞬時に飛び越え、危機が連鎖する時代。
そのカギを握るCTAという怪物とどのように同き合うの か、世界の市場を「CTA」という名の怪物が徘徊しているのです。
例えば、中東情勢の緊迫化に揺れるのが商品市場。
原油や穀物相場では、半分以上が投機筋からの資金流入となっており、その中心にいるのがCTAなのです。
CTAは、自動売買を使うことも、使わないこともあります。
期間は、何分単位~何ヶ月まで、いろいろです。
損失を出すときも、大きい損失を出すことが、彼らの欠点です。
僕はJGB、つまり債券先物の動きもいつも見ています。
日経225先物をやるかぎり、つまりJGBをも動かすCTAの動きも、日々見ているわけです。
順ザヤ
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
順ザヤ とは、''先物のほうが、現物より先行して高い価格にいる'ことをいいます。
相場をやったことがある方なら、一度は聞いたことがあると思います。
逆に、逆ザヤとは、日経平均と日経225先物、およびTOPIXとTOPIX先物とを比較して、現物価格のほうが、先物価格を上回る状態のことを言います。
本来、先物と言われるがゆえに、将来のほう、つまり先物が高くいてくれる方が、現物もそれに鞘寄せしていきますので、未来が明るいですよね。 (理想の順番)
よって、逆ザヤ現象がみられるときは、どういうときかって言うと、市場全体の需給が悪いとき、に見られます。
理由は、裁定解消売りだったり、ポジション整理が見られるときに、この現象は発生するからです。
こういうときに、さらに、以前にも説明したCTA(商品投資顧問)が、大口の債権買いとセットで、先物売りを仕掛けてくると、日経平均の暴落が見られるので、注意が必要です。
証拠金
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
証拠金( しょうひしゃぶっかしすう )とは、簡単に言えば、種銭のことを言います。
取引所に対する証拠金所要額は、先物・オプション取引の建玉についてSPAN®で計算した額から、オプション取引の建玉について計算したネット・オプション価値の総額を差し引いて得た額の合計額以上とします。
証券会社は、その額以上の金額を顧客に請求します。(証拠金所要額との差額は証券会社により異なります。)
大阪証券取引所(大証)が決めるスパン証拠金=元手資金は、大雑把に言えば、直近の相場の動く価格幅によって決まるのです。
さらに分かりやすく言うと、証券会社はその元手資金を顧客の変わりに大証におさめるのですが、余分にお金を預かっておかないと、相場が動いたときに、客から回収できなくなる。
よく目にする「 当社が指定するボラティリティほにゃらら 」とは、相場が大きく動きそうになったら、多めに客からお金を預かっておかないと怖い、という言い訳に使っている可能性があります。
デフォルト等が起きたときに、従来のスパン証拠金の算出方法では危険だ!という裏返してでもあります。(「近い将来、とんでもないことがあるよ」って事?)
オプションの売りもそうですが、予想以上に相場が動きそうなときに、スパン証拠金が後追いで変動するだけに、事前策として変更したりすることもあります。
さらに、各社証券会社がリスクヘッジで、掛け率を上乗せして客から金を預かる流れがあるわけですね。
消費者信頼感指数
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
消費者信頼感指数とは、消費者のセンチメント(消費者マインド)を指数化した景気関連の経済指標をいいます。
アメリカ合衆国(米国)の民間経済研究所(民間調査機関)である(全米産業審議委員会)が発表します。
これは、1985年を100として消費者マインドを指数化したもので、5000人の消費者に対して、現状(経済、雇用)と6カ月後(経済、雇用、所得)の景況感についてアンケート調査を行い、現状の経済と雇用に関する2項目の平均を「現状指数」、経済・雇用・所得の先行きに関する3項目の平均(季節調整)を「期待指数」として、この5項目の平均値で発表されます。
消費者信頼感指数は、調査対象が5000人と、同種の指数である「ミシガン大学消費者信頼感指数」の500人(確報値)の10倍と多いため、現状の景況感を測る上で信頼性がより高いとされます。
本指数は、個人消費やGDPとの相関性が強いと言われ、またや米国債との関連性も深く、これらに半年ほどの先行性を持つちます。
一般に米国の消費者マインドのチェックについては、ミシガン大学消費者信頼感指数でトレンドを推測し、最終的にはコンファレンスボードの消費者信頼感指数で確認する形となります。
<本指標の主なポイント>
・消費者マインドのインデックス化
・個人消費動向を把握する際に利用
・NYダウや米国債に対する相関性
消費者物価指数 ( しょうひしゃぶっかしすう ) とは?
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
消費者物価指数( しょうひしゃぶっかしすう )とは、これをもとに今後の物価の変動をみるものとなっております。
消費者物価指数とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
各国で毎月発表されています。
消費者物価指数の変化をもって物価の変動を見ることができますので、消費者物価指数は、国民の生活水準を示す指標のひとつになっています。
CPI(Consumer Price Index)と略されることもあります。
物価は、国民のお金回りが良くなり、モノを買う人が多くなれば上昇率が高まり、逆にお金回りが悪くなり、モノを買う人が少なくなると、上昇率が下降する傾向にあります。
その物価の変動がわかる消費者物価指数は「経済の体温計」とも呼ばれていて、さまざまな国内の経済政策を決める上で、非常に重要な指数として使われています。
CPIの中でも、CPIコア(Consumer price index Core)が重視され、消費者物価指数(Consumer price index)のうち、価格変動の激しいエネルギー価格や食品価格を取り除いたものを言います。
CPIコアは消費段階での物価上昇圧力(インフレ圧力)を測る尺度 として知られています。
米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視していると言われています。
大事な景気先行指標です。
ぜひ、覚えておいて下さい。
ジリ高
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
ジリ高とは、傾向として徐々に相場が高くなることをいいます。
日常で使いますので、ぜひ覚えておいて下さい。
ジリ安
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
ジリ安とは、傾向として徐々に相場が安くなることをいいます。
日常で使いますので、ぜひ覚えておいて下さい。
新規失業保険件数
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
新規失業保険件数とは、失業した者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計したものを言います。
本指標は景気の動きに敏感に反応すると言われ、景気先行指数にも採用されています。
毎週木曜日(夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半)に前週分を発表。
翌月発表される雇用統計の内容を予測する際に参考になると言われています。
1週間毎の数字の動きは振幅が大きいため、トレンドをつかむために4週間移動平均がよく参考にされています。
米国トレンドを分析するには、大変参考になるのでぜひ覚えておいて下さい!
SPAN証拠金( すぱんしょうこきん )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
SPAN証拠金とは、手っ取り早く言えば、日経225先物をやる際の元手資金のことを言います。
これだけお金を用意しておけば、誰でも出来るというもので、時期によって変動します。
日経225先物取引はSPAN証拠金制度により、取引できます。
証拠金は、先物取引で損失が生じた場合でも、決済ができるように預けておく保証金のようなものです。
SPAN証拠金は、SPAN(スパン:保有する建玉のリスクの大きさに応じて、証拠金を計算する制度)に基づいて証券会社が算出し、その金額以上の差し入れを顧客に求めることになっています。
証券会社によって、必要証拠金は、SPANの何倍と決まっていて、1倍~1.3倍の所が多いです。
例えば、証拠金が60万円とすると必要証拠金が1倍の証券会社だと、60万円入金しておくだけで先物をラージ1枚取引できます。
ラージ1枚は、日経平均の1000倍なので、16000円の場合、1600万円の取引を60万円の証拠金で取引できる事になりますね。
もちろん、証拠金ぎりぎりの取引で損をすると、すぐに必要証拠金を下回りますので、もっと入金しておかないといけません。
SPAN証拠金は、過去数十日で最大の動きがあった日をもとに計算されます。
1日に1000円日経平均が動いた日があったら、その後ラージ1枚で140万円くらいにはなります。(こんな事は滅多にありませんが)
証拠金制度により、レバレッジをかけることが出来、少ない資金で大きな取引をすることが出来るのです。
資金管理をしっかりしていれば、とても効率よく取引する事ができます。
スイングトレード
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
スイングトレードとは、数日間で売買を済ませてしまう短期売買のトレード方法のことを言います。
通常2日~1週間程度の期間で売買するといわれています。
当サイトでは、イメージ的には Bサイン Eサイン がこれにあたります。
また、Cサイン、Fサインはさらに長いので、長期スイングと名づけております。
ストキャスティクス
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
ストキャスティクスとは、株価のある一定期間の変動幅と終値の関係から、相場の相対的な強弱の勢い、いわゆる「売られすぎ」や「買われすぎ」を示す指標のことを言います。
数値が0%~100%の範囲で動き、一般的には20~30%以下が売られすぎ、70~80%以上が買われすぎと判断されます。
売られ過ぎの判断材料に使われるのでぜひ覚えておいて下さい。
スプレッド
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
スプレッドとは、買値と売値の開きのことを言います。
スプレッドとは、元々は 「 鞘 ( さや ) 」 とか 「 ひろがり 」 といった意味をいいます。
トレードの世界では日常で使われるので、ぜひ覚えておいてください。
スプレッド取引とは
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
スプレッド取引とは、株2つの証券の金利差や価格差を利用して行う裁定取引のことを言います。
2つの証券の価格差が一定水準以上に乖離した場合に、割高な限月を売り建てて、同時に割安な限月を買い建てたりして取引をおこないます。
この取引は市場の動向に関係なく利益を狙うことができます。
両者の価格が上がっても下がっても、価格差が縮小すればその差額が利益になる仕組みで、反対にスプレッド(価格差)がさらに広がると損失になります。
思惑と逆方向に市場が動いた場合でも、リスクを軽減できることも特徴です。
これは日経225先物取引を行う上で、上級者になるために必ず覚えておきたい手法です。
スプレッド取引の種類
その価格差を利用した基本的なサヤ取りには大きく分けて2種類あります。
①「同じ種類の銘柄の異限月の価格差を利用するもの」=カレンダースプレッド取引
②「違う種類の銘柄の同限月の価格差を利用するもの」=インターマーケットスプレッド取引
例えば、①は日経225先物3月限を買い建て、日経225先物6月限を売り建てるといったもので、②は日経225先物3月限を買い建て、TOPIX先物3月限を売り建てるといった取引です。
当サイトは、TOPIX先物も扱っていますので、スプレッド取引は同種でも別種でも可能です。
成長株
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
成長株とは、業績がよく株価が高く評価されていて、さらに成長が見込める株式のことを言います。
グロース株とも言われます。
個別株をやっている人なら、この成長株を見つけ出すことができるかどうかがポイントになるでしょう。
見つけることが出来れば、後はほっとけばいいのです。
ぜひ覚えておいてください。
整理銘柄
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
整理銘柄とは、証券取引所が定めている上場廃止基準に該当し、上場廃止が決定された銘柄のことをいいます。
ポジションを持っていたのなら、整理銘柄になる前に手放したいところです。
整理銘柄になる前に、監理銘柄になりますので一発で終わりということではありません。
ぜひ覚えておいてください。
セルインメイ ( Sell In May )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
セルインメイ ( Sell In May )とは、5月から8月にかけて、相場が値下がりすることが多いという格言です。
株をやっている方は、セルインメイ ( Sell In May ) という言葉をよく耳にすることと思います。
理由としては、ヘッジファンドが5月か11月に決算を迎えることが多く、その調整からも値下がりすることが多いと言われています。
とはいっても、必ずしも下げるわけではありません。
2013年は大きく上昇したし、2014年は日経で1000円以上下げる大暴落もありました。
ここまでは知っている人も多いと思いますが、この格言には全文があるのです。
「 Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day . .」
これは、「 5月に売りなさい、そして立ち去りなさい。セントレジャーデイまで戻って来てはだめです。」 という意味なのです。
セントレジャーデイとは、9月の第二土曜日のことで株価が上昇し始めることが多い日のことを言います。
また欧米では、6月~10月まで夏休みで羨ましいのですが(笑)、市場参加者が減少することからこのように言われております。
まとめますと、5月は要注意だという事を、知らないよりは知っていた方が良いという事なんです。
前場 ( ぜんば )
株式用語の解説をしたいと思います。
基本は、一記事一用語というスタイルで説明していきます。
難しい言葉はなるべく避けて書いていきますので、ご安心ください。
前場 ( ぜんば )とは、午前の取引のことです。